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認知症検討委員会

委員会の活動内容

○看護計画の見直し

○認知症患者のやすらぎタイム参加後の効果
  評価ツール
   ・改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
   ・認知症音楽療法尺度(DMTS)
   ・音楽介護評価1〜8項目(ADL)
  患者や家族の反応

<結果>やすらぎタイム参加初回と4W後の変化

【改訂長谷川式簡易知能スケールについて】
(軽度〜中度・・E氏やや重度・・ABC氏)
*4例のうち3例に改善がなかった、特にA氏とB氏の2例は、4W後の方が低い点数だった
*E氏は初回より18点と高く4W後は5点回復23点となった
*D氏は測定できなかった
   
【音楽介護評価のADL項目について】
*平均4.2点の改善となった。D氏は変化が無かったがE氏は10点の改善があった
*改善した内容は、排泄と移動が半分以上の介助から自立となった
*改善しない内容は、何かにつかまり寝返りをする、両側の寝返りができない身なりを整えるであった
   
【認知症音楽療法尺度について】
*平均8.8点の改善があり5例とも改善している
*B氏は4点、D氏は8点、C氏は10点でA氏E氏は11点の改善となった
*声を出して歌う、笑う、リズムを打つ、懐かしい歌で昔を思い出している等の表情の変化は全体的に改善している
*情緒の安定、見当識訓練では改善がなかった。
   
  【患者や家族の反応】
*表情がでてきた、しゃべるようになった
*懐かしい歌で唄いやすかった
*気分転換が出来てよかった
*本人より「楽しかった」と家族への報告あり

まとめ

  • 当委員会では、やすらぎタイムが認知症患者にどのような変化があるかを評価するために3種類のツールを使用した。
    @リハビリの効果もありやすらぎタイムの効果とは言い切れないがADL、DMTSで改善があった。
    AHDS-Rは、知能スケールである為、効果が望めないだろうと予想していた。しかし点数が高い場合(認知症が軽い場合)は、改善がみられた。又どの評価ツールでも改善があった。
    B委員会ではHDS-Rについて、データを取ることが困難できちんとした評価につながらないとの意見があった。
    @ABより、今後当院での評価に関してはHDS-R以外の2種類で行う方向で検討する。
  • 夜間不眠や不穏があり、薬剤を使っていてもやすらぎタイムに参加すると歌をうたっていた
  • やすらぎタイムに参加することで、行動、心理症状が安定しリハビリがすすみADLの改善につながったと考える。
  • 件数が少なく評価をするには不十分であったが、今後も変化を見ていきたいと思う。